桜衣
120g ¥420
(本体価格¥400)

        シャリシャリ、と春を呼ぶ
        日本酒にもあいます「桜衣」


 たとえば茶懐石の雰囲気で味わいたくなるようなお漬物だ。ゆっくりと口に入れると、シャリシャリ、と柔らかくここちよい歯ごたえが口中に広がる。たちまち口の中に、そよと春風が吹いてきて、上品な味わいである。

 15年ほど前のこと。銀座若菜では、野菜の旬の感覚が次第に世の中から忘れられていっているのでは、と思い「旬」をテーマにした商品開発に真剣に取り組んできた。次々にそうした商品を生み出してきたが、この桜衣はその中の傑作のひとつである。

 甘みと旨みのある最終時期の冬大根を原料に使用している。それを細長く切りそろえて、淡い甘酢に漬ける。そして、桜の葉をそっと巻いて仕上げる。

 袋から出すと、ふわりと春の桜の香りが漂ってくるのはそのせいか。桜花が添えられているのも風流感を増す。目でも楽しめるのがよい。日本酒にもあいますよ。

 
 
 
 
 
 
                 

        ガス灯輝く、優雅なレンガ街でした
        金春通りには江戸指物の店や熱めの銭湯も


銀座若菜の裏手に、「金春通り(こんぱるどおり)」がある。この通りには、古くから続いている呉服屋さんや江戸指物を扱うお店などがある。
面白いところでは銭湯の「金春湯」があって、いまでも営業している。銀座で店を構える料理屋の板前さんらが、体を引き締めるために早くから少し熱めの湯に入りにくる。

この金春通りは、江戸時代は幕府直属の能役者であった金春家の屋敷があったところ。当時の能役者には金春のほか観世、宝生、金剛の三家もあった。中でも、金春家は豊臣秀吉から愛され、強力な保護を受けていた。江戸時代にもそれは引き継がれて、金春家は現在の銀座にあたる滝山町に大きな屋敷を与えられて、幕府の儀礼にかかわる行事に加わっていたのです。

金春家の屋敷があったことから、金春通りの名前がついたのですが、このあたりは日本で最初にレンガが敷かれたことでも、知られている。明治時代には、レンガ街にガス灯が付き、とてもハイカラな街並みが整えられていたことがうかがわれます。
 
文・須見吾郎  撮影・清水啓二
 


銀座若菜

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