華きゃべつ
110g ¥630
(本体価格¥600)

利尻昆布でしめた鮭のとろりとした旨みが広がるきゃべつ
大蕪の生まれは琵琶湖の湖岸


 銀座若菜の漬物には、必ず工夫がある。女将の井手茉莉さんが、ワインやお酒に合う漬物として、薦めるのがこの「華きゃべつ」。

 口にぱくりと含むと、パリッパリッとしたきゃべつの触感がくる。そして、ゆっくりと利尻昆布でしめられた鮭のとろりとした旨みが口いっぱいに広がる。そこで、ワインをぐいっとひと口。酒がすすむのである。

 「華きゃべつ」には鮭のほか、きゃべつと千枚漬、黄菊などが使われていて、それらは丁寧に一層ずつ並べて重石を効かせ、本糀の床で漬けこまれている。

 使用されているきゃべつと千枚漬の大蕪は、琵琶湖のほとりの滋賀県大中村でそだったもの。ゆっくりとした雰囲気の中で、酒と一緒に「華きゃべつ」をいただいていると、広く静かな湖面のイメージが脳裏に広がってくるのは、そのせいだろうか。

 作家の嵐山光三郎は、若菜のこの華きゃべつを「漬物のミルフィーユ」と呼んでいる。

 
 
 
 
 
 
                 

 

風にゆれて、緑つややか冬も元気な銀座の柳


 「柳の葉は、冬はありません」
 「いまごろ、柳の撮影なんて、おかしいですよ」
 と、友人にいわれて「なるほどそうか」、と思ったけれど、カメラマンの清水啓二と、既に「銀座の柳」の撮影を
約束してしまっていた。
まあ、柳が無ければ、ほかのもので行こう、と腹をくくって「銀座の柳なら7丁目すよ」という、清水啓二の指定の
場所へ出かけた。

 ところが、銀座の柳は緑の枝をしっかりと下方に伸ばして、冬も健在でした。種類が違うのか強いですね。
しっかりと太陽の光を受けて、風にそよいでいます。

 銀座は明治2年に誕生したけれど、最初から柳が植えられていたわけではない。街路樹としては、まず明治7年に
それぞれの四辻に桜、松、楓が植えられた。それが枯れてしまったので、明治10年にはじめて柳となったそうだ。

 でも、もちろんその柳は、何度も植え替えられて、現在のものは平成の柳がほとんど。その間に、銀座の交通
機関は、馬車鉄道から、都電となり、現在は地下鉄です。

 電通通りの柳を見ながら、7丁目の角を「花椿通り」に入って、小林画廊を左に曲がると「銀座若菜」があります。

 
 
 
文・須見吾郎  撮影・清水啓二
 


銀座若菜

住所:〒104-0061
    東京都中央区銀座7-5-14
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    (0120-54-5611)
TEL :03-3573-5456
FAX :03-3573-5458
営業:10:00〜21:00(土〜18:00)
 :日祝
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大宮 エキュート大宮
銀座若菜ホームページ:http://www.ginzawakana.com/