そら飛ぶ庭
   

介護日記
 
2014.5.13 

Diary of Country Life
Nursing of My Parents

恩師を迎えて

夏目漱石の「こころ」

父、穏やかな生活

大島  一洋 

はなみずき
牡丹

■消費税
 
 消費税が8%になった。父に面会するために多治見まで行く交通費が上がった。電車賃740円が760円に、バス代が400円から410円になった。老人ホームの諸経費も上がり、個々は少なくても全体を合わせると4000円弱の上昇。年金は上がらないのだから、かなり苦しくなってきた。節約する必要がある。

父の車椅子を押して散歩する

■桜

 今年の4月初めは、まだ寒かった。天気も異常で、雨やひょうが降ったり、突然晴れたりの繰り返し。市内の桜の名所・本町公園へ行ってみたが、曇天で撮影しにくかった。結局、今年は花見の時期を逃がした。

元町公園の桜


■ミニ同窓会

 高校時代の恩師が大垣と岐阜から来るというので、市内にいる工藤が企画して同窓会をすることになった。大垣からは鳥居甚五先生、岐阜からは和田彪先生。さらに伊丹に住んでいる仙藤宥二にも声をかけて、5人集まった。4月7日(月)中津川駅前に集合し、午後2時発のシャトルバスで「ホテル木曽路」へ。途中、妻籠を散策した。「ホテル木曽路」は温泉がいい。広いし、湯がよくて、肌がつるつるになる。
  夜遅くまで、ワインを飲みながら喋ったが、酔って内容を忘れてしまった。

恩師との旅行会

ホテル木曽路
ホテル木曽路の風呂

妻籠宿

ホテル木曽路での宴会

 翌朝は6時前に起床し、バイキングの朝食後、9時半発のシャトルバスで中津川へ戻った。鳥居先生は別の会に出るとかでで別れた。和田先生が苗木城に上ったことがないというので、工藤、仙藤と一緒に上った。自分も2年振りだった。天守閣のつもりか木造の見晴台が作られていて、そこからは中津川市が一望できる。天気がよく、数少ない桜の満開も見た。
 駅に戻り、午後2時19分の電車でみんな帰った。

苗木城の桜


■入浴

 4月半ばころから温かくなり、倒れる心配なく入浴できるのが嬉しい。ただし昼間入る。
夜は怖い。

■マレットゴルフ

 4月20日(日)、14区のマレットゴルフ大会に参加。相変わらずパットが悪く、自分のスコアは138。それでも14人中7位だった。

藤の花

庭の椿

■「こころ」

  100年振りに、朝日新聞が夏目漱石の「こころ」を、当時のまま連載を始めた。ストーリーはわかっているが、100年前の連載のままというところが新鮮で、毎朝読んでしまう。いい企画だ。

山吹
庭のしゃくなげ

■映画

 今月DVDで見た映画で面白かったのは「マッキー」。殺された男が蝿に変身して復讐する話。人間は蝿に勝てないと知る。例えば、耳の穴に入られたら、気が狂うほどつらい。
休憩をはさんで、2時間余の長編。発想が奇抜。

雪柳
ナスタチューム

■ビニールシート

 
畑のビニールシートが破れてきたので、残しておいた畑の部分も含めて、植木屋さんに全部新しいシートで覆ってもらった。これで草刈りから解放される。

チューリップ
こぶし

■「生楽館」

 変わらず毎週水曜日、父に面会に行っている。天気のいい日は車椅子に乗せて、外を散歩する。父は黄色い花を見て、「あれはタンポポやな」と言ったりする。しっかりしたものだ。言動も穏やかになり、問題はないようだ。入居して2年余になるが、まだまだ大丈夫だろう。

車椅子の父
新しい雑誌を読む父

 今月は、恩師とのミニ同窓会があったことがメイン。毎日変わりばえのない日が続く。
 この日記も今回で終わりにする。
 
かいどう
スミレ

 なお、5月12日に、7年半にわたる両親の介護を記録した『介護はつらいよ』(小学館)という本が出ます。ぜひ買って読んでみてください。        



                                                               (終わり)



大島 一洋  (おおしま・いちよう)
1943年岐阜県中津川市生まれ。早稲田大学第一文学部美術専修科卒。
大和書房を経て、平凡出版(現マガジンハウス)に中途入社。「週刊平凡」「平凡パンチ」「ダカーポ」「鳩よ!」などの雑誌および書籍編集にたずさわり、2005年定年退職。現在はフリー編集者&ライター。著書に『芸術とスキャンダルの間』(講談社現代新書)。
 
 
 
 


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